こんにちは。
ヴァイオリンのささっきーです。
今回のテーマ
楽器を弾く為の効果的なストレッチ
今回は楽器を弾く為のストレッチという事で、普段僕が、ヴァイオリンを弾く際に効果のあるストレッチを紹介して行こうと思います。
その日、始めてヴァイオリンに触る時って、「上手く身体が使えてないなぁ」
なんて感じる事ありませんか?
またその日その日によっても、身体が上手く使えていない日なんかもあると思います。
まさに、僕がそうでした!!
やっぱり演奏するからには、安定したパフォーマンスを出したい気持ちがあるので、普段練習する事は、もちろんですが、身体の使い方にフォーカスしてみた所、演奏している時に、自分がどう身体を動かしているのかが、明確に感じとれるようになりました。
それがストレッチです!!
ストレッチをする様になってから、まず気付いた事は、驚く程、左右のバランスが違う事に驚きました。
「左は届くのに、右は届かない!」
「こっち側だけ、筋肉が張っている!」
など、上記以外にも、たくさんありました。
これを機に全身ストレッチをする様になったのですが、今回は僕が演奏する時に、最も使っている肩甲骨まわりのストレッチをお伝えしていこうと思います。
「え?ヴァイオリンって手先で弾くんじゃないの?」
なんて思われた方もいるかもしれません。
ヴァイオリンは色んな奏法がありますが、僕は主に体幹に近い肩甲骨を使って弾いています。
またこのストレッチを行っていくと、肩甲骨の意識もしやすくなるので、曲が進んで、結構弾く事に慣れてきた生徒さんにもオススメしています。
では、紹介に移っていきます。
肩甲骨はがし
この肩甲骨はがしは慣れるまで、時間が掛かるかもしれませんが、効果絶大です。
また普段肩凝りがある方にも良いそうです。
手順
左右やり方は、同じですので、右肩甲骨はがしを例に説明していきます。
まず胸を張り、背筋を伸ばして、右手を腰の後にもっていきます。
この時、手の平は向こう側に向いていて、肘はほぼ90度に近い形をつくります。
そしてそこから、左手の平も向こう側に向けた状態で、右肩甲骨の中に指を入れて、軽くで良いので背中から肩甲骨をゆっくりはがすようにしていきます。
【参考写真】
少しやり方が怖い感じもありますが、慣れるとすごく気持ち良いです。
写真の通り、左肩甲骨は、この逆を行えば良いのですが、最初は、肩甲骨の中に指が入って行きづらいかもしれないので、左右やり易そうな方から、是非試してみてください。
肩甲骨まわりのストレッチ
次は肩甲骨周りのストレッチです。
これは練習前や、練習後に行ってます。
身体のどこを使って弾くのかの確認と、後は肩甲骨まわりの筋肉を、ほぐす感じになるので、とても良いです。
手順
こちらも右腕を例に、手順を説明していきます。
先程と同じく姿勢を正してまっすぐ立ちます。それから横に腕をまっすぐ伸ばし、そのまま肘を90度に曲げ、手の平を外側に向けます。
この時の注意点としては、肘から先が前に倒れ易いのですが、倒れないようにしてください。
そこからそのまま少し右腕を後に動かすと、如何でしょうか?
肩甲骨を意識する事が出来ませんか?
さらに腕を少し上下に動かす事で、かなり良いストレッチになると思います。
【参考写真】
今回はヴァイオリンに効くストレッチという事で、その他の種類も色々ありますが、あまり多くを挙げ過ぎて、練習時間が少なくなってもいけないので、練習の休憩時間でも出来るストレッチを2点紹介させて頂きました。
是非試してみてください。
ちなみに肩甲骨でヴァイオリンを弾くと、脱力が捗ります!
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた!
#ヴァイオリン
#ストレッチ