こんにちは。
ヴァイオリンのささっきーです。
今日は防音環境がない時の練習方法について、お話していこうと思います。
今日のテーマ
防音環境がない時の練習方法
これはヴァイオリンに限らず音楽をするにあたって、初期段階で楽器を買う悩みと同じくらいの悩みになると思います。
楽器可な物件でも、基本音出しは21時までだったり、早いと20時までだったりするので、お仕事などされている方にとっては、少しでも帰宅が遅くなったり、ゆっくりしていると過ぎてしまう時間なのではないでしょうか。
そうなると、近隣の方の事もありますし、もう音出しは諦めますよね。
僕も、時と場合によっては、今でも困ったりします。
学生時代は、練習室などが埋まっている時
「今日の練習どうしようかなー?」
なんて、よく考えてました。
授業前の朝イチで練習室の予約に行かなければいけないので、朝が弱い僕にとっては、中々キツかったです。笑
そこで、音出しに困った時の方法を紹介していきます。
- ミュート(弱音器)を使う
ヴァイオリンには、演奏の音を小さくするミュートというモノがあります。
曲を弾いていると、譜面なんかに
「ミュートしてね!」
と指定があったりなんかもします。
もちろん上記のような表記ではないです。笑
ただし、上記のミュートは、ゴム製の小さな物で、本当に少しだけしか音は小さくなりません。
ここでお伝えしたいのは、金属製のミュートです。
ミュートは、駒と呼ばれる部分の上部にはめて使用するのですが、金属製の物は、装着するとかなりゴツく感じるかもしれません。
その代わり効果抜群です!!
かなり音を小さくしてくれます!!
もちろんお住まいの壁の厚さによってなど、絶対大丈夫という事は難しいですが、かなり音を出すことに抵抗が無くなるはずです。
僕も音を出す事に抵抗がある場所や、迷惑にならないか気を使う場所などでは、よく使っていました。
しかし、デメリットもあります。
それは、自分の演奏にフィルターが掛かっているみたいに、上手く聴こえてしまったり、気が付かないうちに、雑に弾いてしまったりする可能性があります。
本来出している雑音まで消してしまうので、いざミュートを外して弾いてみると、かなり違和感を覚えるハズです。
ですので、休日の昼など、気兼ねなく音が出せる時は、ミュートを付けないで、弾いた方が良いです。
もちろん弾かないよりは、音を出したい時、ミュートを使っても音が出せる環境に於いては、練習する方が良いに決まっているので、是非試してみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた!
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