こんにちは。
ヴァイオリンのささっきーです。
今回はレッスン風景の一部、人見知りの子のレッスンについてお話していこうと思います。
今回のテーマ
人見知りの子のレッスンはどうする?
これまで小さな子からご年配の方まで、たくさんの方々をレッスンさせて頂いておりますが、
やはり小さなお子様の中には、レッスンに入るまで、初めての場所だったり、初めて会う人だったりと、どうしても人見知りが発動してしまうお子様もいらっしゃいます。
親御さんからは
「さっきまでやる気満々だったのですが、、、」
「家では、元気いっぱいなんです、、、」
など、お伺いしますが
もうそれは仕方ないです!!
重々承知してます!!
安心してください!!
といった訳で、まず入り口で、お母さんの後ろに隠れているので、ドアから入る所から、レッスン開始です!
とりあえず、近づくと逃げてしまう可能性があるので、実際離れている距離以上の心の距離があるので、まずそこを少しずつ縮めていきます。
ヴァイオリンは、興味深々なので、ヴァイオリンを出して、まだ半分外で、音は出せないので大人用のヴァイオリンと1番小さな幼児用のヴァイオリンのサイズを比べてあげたりすると、とても興味をもってくれます!
これで、僕の近くに来る所まではオッケー!
そのままヴァイオリンを預けると、レッスン室に入らないまでも、廊下まではなんとか来てくれたので、ここからさらに緊張をほぐして行きます。
とりあえずやりたい様に音を出させます!
構え方、持ち方は2の次、3の次です。
もちろんなんとなく音は出るので、それに合わせて、知っているであろうアニメや流行りの曲
を弾きます!!
そこでかなり笑顔が出て来たので
「レッスン室だと、もっとたくさん音出せるよ!」
と、伝えると、一気に我に返りヴァイオリンも離してしまい、再び拒否反応!笑
「焦ってしまったか!!」
と、考えつつ、次の一手を打ちます!
完全に方向転換で、遊ばせます!
ここで出てくるのが奥の手
だるまさんがころんだ
ここまでだるまさんがころんだを大々的に持ち上げたブログがこれまであったのでしょうか?笑
いつもコレに助けられています!!
僕がレッスン室に入り、廊下から少しずつ少しずつ入ってきてくれます。
タッチと同時に、レッスン室に入る事も慣れています!
もちろんレッスン室に入ったからといって、ここで構え方や持ち方を教えようなんて思ってはいけません!!
先生という立場はあれど、押し付けは厳禁です。
一気に心が離れちゃいます。
大事なのは、心をほぐしてあげる事、その子にとってどういう状態なのかを理解する事です。
なので、レッスン室にあるヴァイオリンやピアノ、なんでも良いので好きに使わせて、音楽をしてあげる事です。
そうすると、あら不思議
いつのまにか、笑顔になってくれました!
めちゃくちゃ嬉しい!!
今でも、楽しみながら、コツコツレッスンに通ってくれています。
感謝感謝です!!
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた!!
#ヴァイオリン
#レッスン
#楽しいレッスン