こんにちは。
ヴァイオリンのささっきーです。
今回は
「リズム感がないなぁ」
「リズムをとる事が苦手だなぁ」
という方へ向けて、効果抜群なリズム練習をお伝えしていこうと思います。
今回のテーマ
リズム感が良くなる練習方法
まずリズム練習にも沢山ありますが、例えばヴァイオリンやピアノ、また歌などでも、メトロノームに合わせて、練習している曲をリズム通り手拍子で叩いてみる、なんて練習をした事があると思います。
今回お伝えするリズム練習は、譜面は使いません。
というか、曲のリズムを取っていく練習ではないのです。
1番お手軽な練習は、状況によっては、テレビを観ながらだったり、街中でも出来ますので、是非参考にしてみて下さい。
では、早速ご紹介していきます。
リズム練習方法1
まず一つ目は、小さめのマラカス(手の平サイズ)とメトロノームを用意してください。
マラカスは100均などでも売っていますし、メトロノームは、スマホアプリでも無料でダウンロード出来ます。
用意出来たら、メトロノームを最初は、BPM60くらいに設定してください。
四分音符を一拍として、八分音符が入るようにマラカスでリズムを取っていきます。
マラカスは、握り込むように持つのではなく、指先で軽く持つようにしてください。
慣れない内はかなりズレると思います。
これをメトロノームに合わせていく練習なのですが、ここで使っているマラカスの音を良く聴いてください。
「ジャラジャラ」
ではなく
「ジャッジャッ」
となっていると、かなりリズムがタイトに取れているので、良い傾向です。
ここが手拍子ではなく、マラカスを使う理由です。
手拍子だと、リズムをベタベタとってしまいがちになるのです!
要は、リズムを取ることに対して、両手がくっついている時間が長くなりがちになります。
これがリズム感を邪魔している一つの要因でもあるので、マラカスの音の質によって判断する事が大事です。
手拍子での両手がくっついている時間が長い
=マラカスの音が「ジャラジャラ」の状態
という事なので、音を良く聴いてマラカスの音がタイトに鳴っていればオッケーです!!
そして、最初は利き手でリズムを取っていると思うので、慣れたら反対の手に持って同じ様にやってみてください。
中々難しいと思います!!
リズム練習方法2
次の練習方法は、メトロノームしかいりません。
というか、音楽が流れていれば、それだけで出来ます。
先程お伝えした、状況によってテレビを観ながら、街中でも出来る練習方法です。
まずこちらもメトロノームをBPM60に設定、四分音符を一拍として、八分音符の裏拍の拍子のみ手拍子を打ちます。
四分音符一拍の中には、八分音符が二拍存在している二つ目のみを手拍子て打つという事です。
普段は、一拍目に意識がいくと思いますが、裏拍の拍感を鍛える事によって、すごくリズム感が鍛えられます。
慣れて来たら、少しずつテンポを上げてみて練習してみてください。
要は裏拍の拍感を鍛える練習なので、テレビで音楽が流れていたり、街中やお店で音楽が流れていると、裏拍を取る事が出来ますよね?
当たり前ですが、手拍子をやると周りに迷惑が掛かる可能性があるので、指先だけでやってください!笑
と言った形で、2つ目はどこでも出来るので、かなりオススメです。
リズム感に自信の無い方は、是非試してみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました!
それではまた!!
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