こんにちは。
ヴァイオリンのささっきーです。
今回は、音符が読めないから楽器弾くのは厳しそうとか、音符って覚えるのが大変そうと足踏みをされている方へ、ヴァイオリンの譜読みについてお話ししていこうと思います。
今回のテーマ
ヴァイオリンの譜読みについて
音楽をするにあたって、曲を奏でる際、必ず読まなければいけないものが譜面です。
日常生活の中で言うなれば
音符=文字
という感じです。
アドリブ(自由に弾く事)なんかもありますが、音符が読めてこそです。
と、ここまで聞くと、やっぱり音符を読むのは大変かも?と思われるかもしれませんが、ヴァイオリンに限らずピアノもそうですが、まず取っ掛かりは、指番号で覚えるという事も一つの手段です。
今は、ヴァイオリンに限定しますが、ヴァイオリンで使う指は、左手の4本の指です。
人差し指→1の指
中指→2の指
薬指→3の指
小指→4の指
といった様に、指盤号で覚えてしまうのです。
4つでしたら
「簡単そう!!」
と感じませんか?
厳密に言うと最初の段階では、小指は使わないので3つの指で弾きます。
この3つの指をしっかりと慣れる様に、譜面に指番号を書いて練習していくのですが、慣れる頃には、何の音を弾いているのかも分かっていくので、いつのまにか
「この場所は、この音なんだ!」
と覚えていきます。
そして、あくまで僕個人のメソッドですが
最初は、ドレミファソラシドを弾きません。
ヴァイオリンのドレミファソラシドは、ピアノの白鍵(白い鍵盤)を弾くだけで音階が弾けるように出来ていないのです。
実は初心者の方にとっては、とても複雑なのです!!
上記に加え、ヴァイオリンは髪の毛一本分でも場所が違うと音が変わるので、最初からこれを覚える事はとても大変で、それだけで多分心が折れちゃうと思います。
僕の場合は、ヴァイオリンを始めて構えなどが
しっかりと出来たら、もう曲を弾かせます。
いきなり曲を弾く方が難しそうですが、それこそ指番号を使って簡単な曲を弾き、そこから指の動きを覚えるとともに、今弾いている指番号で何の音を弾いているのか、自然と覚える形にしています。
要は、ドレミファソラシドの音階ありきではなく、曲を弾く事を優先させて、その過程で音階、音符を覚えるという事です。
もちろん音階を弾く事は、とても大事です!
というか、弾き方がしっかり出来ていれば、音階練習をひたすらやる方が上達します。
でも、ヴァイオリンを始める動機は、大半の方が、楽しむ為に始められるでしょうし、最初から音階ばかりをやっても楽しくないと経験上感じられる方が多いと思います。
ですので
あまり音符が読めない事を心配する必要はありません。
ヴァイオリンを始める際の背中を押す事が出来ていれば、幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた!!
#ヴァイオリン
#譜読み
#音階練習