こんにちは。
ヴァイオリンのささっきーです。
今回はヴァイオリンを日々練習していくと、指や手がどうなっていくかをお話していこうと思います。
今回のテーマ
ヴァイオリン弾きの手はどうなってる?
ヴァイオリンの演奏は、曲によってはとても激しく指を動かしているので、練習して弾いていくと、やはりヴァイオリンを弾くのに適した形に変化していきます。
では、簡潔にどのような形になるかというと
カエルみたいな手になります。
詳しくお伝えすると、関節以外の肉が削げ落ちて指先が丸くなります。
左の指先は、弦を押さえるので、弾けば弾くほど指先の皮が硬くなり、厚くなっていきます。
そして指先自体は丸い感じになるのですが、指先のお腹の部分、ちょうど指で弦を押さえる部分はペタンコになります。
そして指先と関節以外は、指同士をくっつけようとしても、ほぼくっつきません!!
指が皮膚のみという感じなので、関節が出っ張り、くっつかない状態になっています。
そして最近気が付いたのですが、手の甲の骨が異常に浮き出ちゃいます。
これまでヴァイオリンを弾かない人も手の甲の骨が浮き出るものだと思っていたのです!笑
人に言われて初めて気が付きました。
ある日
「手の甲の骨が浮き出過ぎじゃない?」
と言われ
「え?くるぶしみたいに皆、普段出ているものじゃないの?」
と、聞き返し手の甲を見せてもらうと、全然出ていない事に驚きました。
以上、3点
- 指先が丸く指先のお腹がペタンコ
- 関節以外の部分の肉がないので、関節が出っ張って見える
- 手の甲の骨が浮き出ている
如何ですか?
カエルの手みたいになる事は、想像に難くないと思います。
ヴァイオリンを始めたばかりで、すぐこの様な手の形になる事はありませんし、練習をおサボりすると、すぐ指同士がくっつきかけます。
あまり詳しくないですが、筋トレと似たような感じかもしれません。
サボると衰えるみたいな、、、?
練習をガンガンしていても、普段指は軽く押さえているので、つらかったり、痛くなったりと酷使しているつもりは全くないのですが、それだけの仕事量が掛かっているんだなと、指の変化を見ると実感します。
考えてみれば、指の動きはもちろんの事こと、ビブラートの動きなんかも、普段からすると異常ですものね。
以前、試しにヴァイオリンと弓を左右逆に持った事もありますが
「普段左手はこんな繊細な動きをやっているんだ!!」
と改めて思ったくらいです。
最後に手の写真を載せておきます!笑
最後までお読み頂きありがとうございました!
それではまた!!
#ヴァイオリン
#練習