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Mr&Mrsささっきーブログ

音楽 ヴァイオリン解説 ピアノ解説、後は日常について書いています。

音が汚くなる根本の原因

こんにちは、ヴァイオリンのささっきー

です。


今回は「練習しているのに音がよくならない」という、初心者の方に多いお悩みについてのお話です。曲はどんどん進んでいるのに音がいまひとつ……と感じている方も、きっと心当たりがあると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

今回のテーマ

音が汚くなる根本の原因

 

[:contents]
こんな壁にぶつかっていませんか?
バイオリンを練習していて、こんな悩みはないでしょうか。
• 音が「ギィギィ」と潰れてしまう
• 一生懸命弾いているのに、音がスカスカで弱々しい
• 移弦がスムーズにいかず、雑音が入ってしまう
• 弓を大きく使えず、いつも真ん中あたりや弓先でちょこちょこ弾いてしまう


こういうとき、つい「もっと練習しなきゃ」と思いがちです。

でも実は、これは練習量だけの問題ではないんです。
音がきれいに響かない原因はいくつかあります。弓の圧力、弓のスピード、駒からの距離、弓の角度――どれも大切な要素です。


ただ、その土台として見落とされやすい原因があります。今日はそこを深掘りして、音が汚くなってしまう原因を「身体の使い方」から整理し、自宅でできる解決方法までお伝えします。


そして結論からお伝えすると、根本の原因は

 

「右肩の力み」


音がギィギィしたり、スカスカになったりする原因のひとつに、右肩の力みすぎがあります。


とはいえ「肩の力を抜いてください」と言われても「そもそも力が抜けているのか分からない」という方も多いと思います。


そこでまず注目してほしいのが、肩と鎖骨まわりです。

楽器を構えたとき、鏡で次のポイントを確認してみてください。


• 肩がグッと上に持ち上がっていないか
• 首の付け根が詰まっている感覚がないか
• 鎖骨まわりが硬くなっていないか


鎖骨そのものが力むわけではありません。ただ、鎖骨まわりの筋肉が緊張すると、肩や腕の動きが固まりやすくなります。


バイオリンの音は、腕の重みをうまく使いながら、弓の圧力・スピード・駒からの距離をバランスよく保つことで変わってきます。

 

でも、肩や鎖骨まわりが固まっていると、腕の重みが自然に弓へ伝わりにくくなってしまうんです。


つまり、音を良くしようと一生懸命弾いているのに、身体の使い方によって「かえって音が苦しくなってしまうことがある」というわけです。


肩や鎖骨まわりに力が入ると、音色だけでなく弓の動きにも様々な影響が出ます。


① 音が掠れる・スカスカになる
肩に力が入ると、腕全体を持ち上げるような使い方になりがちです。すると、弓を弦に自然に置くことが難しくなります。
「置いている」つもりでも、実際には少し浮かせるように持ってしまっている。その結果、弦が十分に振動せず、音がスカスカしたり、芯のない音になったりします。


② 音が潰れる
①とは逆に、音が潰れてしまう方もいます。これは力が入りすぎた分が、そのまま弦への圧として押し付けられている状態です。
肩から指先までの力をバイオリンに全部ぶつけているような状態で、かなりガリガリとした音になります。


③ 移弦がしづらくなる
移弦は、肘だけで行うものではありません。肩・上腕・前腕・手首が協調して動くことで、なめらかに弦を移れます。
ところが肩まわりが固まると、腕全体が一本の棒のようになってしまいます。その結果、移弦のたびに右手がバタバタしたり、隣の弦に触れて雑音が出たりしやすくなります。


④ 弓を大きく使いにくくなる
弓を先まで使うには、肘や前腕が自然に伸びていく必要があります。でも肩が固まっていると、肘の動きが途中で止まりやすくなります。
「腕が短いから弓を先まで使えない」と感じている方もいますが、実は腕の長さではなく、肩や腕の使い方が原因になっていることも多いんです。
このように、肩に力が入りすぎていると、さまざまな“負のスパイラル”が生まれます。では、肩の力を抜くために具体的に何をすればいいのか。ここからは解決策を3つお伝えします。

 


解決策①:右肘の裏の動きを確認する
ひとつ目は、右肘の裏側が自然に動いているかの確認です。
肩に力が入っている方は、肘を固定したまま、腕の動きだけで弾こうとしてしまうことがあります。確認方法はシンプルです。
1. 弓を弦の中ほどに置きます
2. 少し弓を動かしてみます(全弓を使える方は使ってOK)
3. そのとき、右肘の関節が自然に開いたり閉じたりしているか確認します
肘の裏側がまったく動かない、または動きにくい場合は、肩や上腕で腕を固めている可能性があります。
ポイントは、無理に大きく動かすことではありません。肘が自由に動ける状態にして、弓が弦の上をなめらかに進むかを確認してみてください。肘の動きが自然になると、弓が弦に落ち着きやすくなり、音も安定してきます。


解決策②:前腕を少し内側に捻る
ふたつ目は、前腕を少し内側に捻ることを意識する方法です。
肩に力が入っていると、たいてい肩が上がってしまいます。そこで肩を下げようと頑張るのですが、そのままだとD線・G線が弾きづらくなりますよね。移弦のために肘を上げると、つられて肩も上がってしまうからです。
そこで試してほしいのが、肘を軽く内側に捻ること。こうすると、肩は上がらないまま、肘だけが移弦に対応する高さまで動いてくれます。慣れは必要ですが、**「移弦に対応しつつ、肩は下げたまま」**という状態がキープできるようになります。
前腕を内側に少し捻ると、腕の自重が人差し指、そして弓を通じて弦の方向へ向かいやすくなります。やがて余分な力を加えなくても適切な圧力が生まれ、弓の重みも含めて自然に弦へ伝わるようになります。
「捻る」と聞くと大きく動かすイメージがあるかもしれませんが、実際にはごくわずかな角度の調整です。


解決策③:難しければ、A線かE線だけで「肩を下げる」ことに集中する


3つ目は、①②が難しい場合の方法です。まずは肩を下げることだけを意識して、A線かE線のどちらか一本だけで練習してみてください。
人間、一度にそんなに多くのことは意識できません。ですから、まずはこのシンプルな形で「肩が下がっているか」だけを試してみるので大丈夫です。


肩が上がっているだけで、力んで呼吸まで浅くなっていることがあります。

肩が上がりがちな方は、まず深呼吸をして、息を吐くタイミングに注目してみてください。

きっと肩が下がるはずです。

 


まとめ力みに気づけることが、上達の第一歩

 

最後に、練習しているみなさんにお伝えしたいことがあります。
慣れないことをするとき、身体が力んでしまうのは自然なことです。

それはバイオリンに真剣に向き合っている証拠でもあります。

ですから、「また力んでしまった」と自分を責める必要はまったくありません。
今日お話しした中でいちばん大切なのは、完璧に脱力することではありません。

 

「あ、今、力が入っているな」と気づけること。

 

それ自体が、上達への大きな一歩です。
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。動画でも解説していますので、よければあわせてご覧ください。

 

YouTubeチャンネル「ささきの」

音が汚くなる根本の原因
https://youtu.be/BmiX5EtjFJk

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

それではまた!!

 

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実はダウト!正解に見える弓の持ち方

こんにちは。

ヴァイオリンのささっきーです。

 

今回は、「正解にみえるかも?ダウトな弓の持ち方」というテーマでお話ししていこうと思います。

 

今回のテーマ

正解に見える弓の持ち方

 

パッと見は教本通りで綺麗に見えるし、先生にも特に直されない。

でも、なぜか弾きにくいと感じる事がありませんか?

 

それは、外見の「形」は正解に見えても、身体のメカニズムとしては「ダウト」な使い方になっているからなんです。

 

今日は、そんな「正解に見えるけど実はNG」な弓の持ち方の特徴を3つ、解剖学的、そして物理学的な視点から解体していきます。

 

右手の違和感が消えないという方にとって、大きなヒントになるはずです。

 

それでは早速解説にいきましょう。


【テーマ1:人差し指と中指が離れると前腕に力が入る】

 

まず1つ目のダウト。

 

「人差し指と中指の距離」についてです。

 

先生にもよりますがレッスンで

 

「人差し指は中指から少し離して、フックのようにして持ちましょう」

 

と習う事があると思います。

 

テコの原理を使う上で、支点(親指)と力点(人差し指)の距離をとること自体は間違いではありません。

 

しかし、ここで「ダウト」なのは、「意識的に」指を大きく広げてしまうことです。

 

ちょっと実験してみましょう。楽器を持たなくていいので、右手をだらんと下げてリラックスして、その状態で、人差し指と中指を、全力で横にグッと広げてみてください。

 

そして、左手で右手の前腕(肘から手首までの部分)を触ってみてください。

 

ピクッと筋肉が硬くなっているのが分かりますよね?

 

指を横に広げる筋肉を使うと、運動連鎖によって前腕が収縮し、緊張状態になります。前腕が固まるということは、ボウイングにおいてサスペンションの役割を果たす「手首の柔軟性」がロックされるということです。

 

これでは、いくら綺麗なフォームに見えても、滑らかなボウイングは不可能です。

 

人差し指は、無理に広げるのではなく、手が自然にリラックスして開いた状態、あるいは中指に軽く寄り添うくらいの距離感で十分機能します。

 

「広げる」のではなく「重さを預ける場所がそこにある」という感覚に変えてみてください。

 


【テーマ2:親指をフロッグメインで持たない】

 

続いて2つ目のダウトです。

 

「親指の支点の置き場所」についてです。

 

フロッグの深いU字のくぼみに親指をズボッと押し込んでしまうのは論外なんですが、今回はもう一歩踏み込みます。

 

親指は「フロッグの出っ張りと、スティックの境目」に当てるのが基本ですよね。

 

この時、親指の指先は「フロッグの壁」と「スティックの木(または革)」の両方に触れていると思います。

 

ここで皆さんに質問です。「フロッグ側」と「スティック側」、どちらをメインの支点にして重さを支えていますか?

 

もし**「フロッグ側(下側)」を支点にしてしまっているなら、それが最大のダウトです。**

なぜか?

 

これは物理学的な力のベクトルの問題です。

 

右手の重さを弓に乗せるというのは、人差し指を通じてスティックにダイレクトに伝える行為です。

 

しかし、支点である親指がスティックより下にある「フロッグの壁」に寄りかかっていると、力点と支点の間に縦のズレが生じます。

 

このズレがある状態で人差し指で圧力をかけようとしても、力が真っ直ぐ下に伝わらず、弓を手前(自分側)に捻ってしまう力(偶力)に変換されて逃げてしまうんです。

結果、腕の重さが弦に伝わらず、自分の意図しない所で演奏に支障が出ている状態です。

 

さらに悪い連鎖が起きます。

 

腕の重さと弓のヘッドの重さでシーソーのバランスが取れないため、重い弓先が下へ落ちようとしますよね。

それを防ごうとして、今度は小指が必死に筋肉を収縮させて、弓の根元を押し下げようとするんです。

 

これが、「小指が突っ張る」「小指が力む」原因の一つです。

 

正解は、親指がフロッグに触れていても、重さを受け止める支点は常に**「スティック(竿)側」**に置くこと。

 

背骨であるスティックを真下から直接支えるんです。

 

この目に見えない数ミリの意識の差が、人差し指の重さをロスなく伝え、小指をリラックスさせ、音の密度を劇的に変えてくれます。

 

【テーマ3:正確な弓も持ち方にこだわり過ぎる事】

 

最後の3つ目。

それは「『正確な』弓の持ち方にこだわりすぎること」そのものがダウト、というお話です。

 

「今まで散々、形を解説してきたのに?」と思われるかもしれませんが、誤解しないでください。

 

注意すべき事や、やってはいけない事はあります。

 

しかし

 

「教本の写真と全く同じ形」

「有名な先生と同じ指の角度」

 

を維持すること自体が目的になってはいけません。

 


なぜなら、人間の手は「みんな違う」からです。

 

指の長さ、手のひらの大きさ、またその比率など

、これらは一人一人全く異なります。

 

例えば分かり易い所で、左手の手の小さな人が、大きな人と同じ指の配置を真似しようとしたら、間違いなくどこかに無理が生じます。

 

大事なのは「形の美しさ」ではなく、「運動としての機能性」です。

 

・弓の重さを弦にロスなく乗せられているか?

・手首や指の関節はスムーズに動くか?

・余計な力みや痛みはないか?

 

この条件を満たしていれば、それがあなたにとっての「ベストな持ち方」なんです。

 

「形」にこだわり過ぎて、悩みながらくるしむ必要はありません。

違和感があるなら、指の位置をミリ単位でずらして、自分の手が一番「機能する」「楽だ」と感じるポイントを探求してみてください。

 

 

今回は以上になりますが、いかがでしたでしょうか。

 

「正解に見えるかも?ダウトな弓の持ち方」について、3つのポイントを解説しました。

1.人差し指と中指を無理に離して、前腕を固めない。

2.親指の支点はフロッグではなくスティックに置く。

3.見た目の「正解」よりも、自分の感覚と機能性を信じる。

 

もし今、右手のコントロールに悩んでいる方がいたら、確認して「あ、これダウトかも?」と疑ってみてください。

ほんの少し意識を変えるだけで、今まで出なかったような良い音が鳴るキッカケになるかもしれません。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

動画でも解説しているので、興味のある方は下記URLからご覧になってみてください。

 

実はダウト!!正解に見える弓の持ち方
https://youtu.be/Ab8NeS5Cz0I

 

それではまた!!

 

#バイオリン初心者

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大人から始めるのは遅い?の真実

こんにちは。

ヴァイオリンのささっきーです。

 


今日は

 

【大人から始めるのは遅い?】

 

にというテーマについて、お話していきます。

 

 

今日のテーマ

大人から始めるのは遅い?

 


僕のところには、大人になってから始めて

 

「全然上手くならない気がする」

「何年も同じところでつまずいてる」

 

といった相談が本当に多く届きます。

 


音が良くならない。

移弦がずっと苦手。

スラーになると途端にわけわからなくなる。

弓が真っ直ぐ動いてる気がしない……。

 


という形で、悩みのタネは分かっているのに、皆さん

 


「音が良くならない原因は練習不足」

「移弦が苦手な原因は練習不足」

「スラーになるとテンパる原因は練習不足」

「弓が真っ直ぐにならない原因は練習不足」

 


このように原因は、練習不足で片付けていませんか?

練習は上手くなる手段の1つで原因ではありません。

 


後は、練習しながらもどこか心の中で

 

「大人になってから始めたから子どもより不利では?」

 

と不安を抱えがちです。

 


しかし実際には

 

大人だからこそ理解力もあり、練習の質を上げやすいという大きな強みがあります。

 


前述した様に上手く弾けないのは、様々な要因が重なって弾けない事もありますが、大人だからこその強みを活かせる様に、今回は大人から始めた方にとって、上達の邪魔をしている事について、大人の方に多い傾向3点お伝えしていきます。

 

 

 

【すぐに脱力をしてしまう】

まず一つ目は脱力をしてしまう事ですね。

 


「ヴァイオリンって、最も大事なのは脱力じゃないの?」

 


と思う方もいると思います。

 


間違いなく《脱力》は、とても大事な事の一つですが、初心者の段階からやると上手くなりません。

 

初心者がする脱力と上級者の脱力は、全く別物だからです。

初心者の方の脱力は、全身の力を抜こうとしてしまっている状態で、むしろいらない所の力は残っていたりします。

そして初心者の状態で脱力しようとしている方の多くは、音がスカスカです。

 


そいういう方は

 


【脱力=優しく弾く】

 


という勘違いをしています。

 


一方で上級者の脱力は、上手く右腕の重さをヴァイオリンにのせる事が出来ますし、指先もクッションの役割になってます。

 

左手も指先には瞬発力が備わっているので、握り込む事もなく軽く指を押さえるだけで良いんですね。

結果、力を抜くというより、余計な力を使わずに演奏しているという状態です。

 

 

ですので、個人個人の感覚的な差や程度問題はありますが、初心者の方はむしろ力を使わないと音がしっかり出ないですし、弓の持ち方や左手の形もままならなくなります。

 


なので、最初から上手い方の演奏をマネたりしようとせずに、力を使う事を許容して弓の持ち方や左手の形をしっかりと作る事にリソースを使ってあげてください。

 

よく弓は弦に吸い付くようにという表現がありますが、まず初心者の方は弓が弦にしっかりと食い付いている状態を作ってください。

 

 

 

【肩が力んで張ってしまっている】

次は肩がガチガチに固まってしまうこと。

 

こちらは先程の脱力をしないという事と矛盾しそうですが、まずは始めたばかりの頃は肩に力が入っていても仕方ないと思います。

ただし動きを止めてしまってはいけないという事です。

 


この動きを止めてしまっているという事はどういう事かというと、純粋に力が入り過ぎてしまっていて、腕自体が固まって肘裏と手首が動いていない状態です。

 


弓を動かす動作の一つにまず最初は肘裏を動かさなければいけないのですが、肩にガチガチに力が入っていると腕自体が動いてしまって、肘が外側に動いてしまって弓がまっすぐの軌道になりません。

 


また前述した

【脱力=優しく弾く】

という演奏をしている方も、肩に力が入っている方がいらっしゃいます。

 

こちらは

 


・音が細い

・弓が震える

・移弦のたびに変なノイズが出る

 


上記の症状がある方は、ビンゴの可能性があります。

 


こちらの解決方法としては

いきなり肩の力を抜けといっても、難しい場合もあるので、第一歩としてボウイング中、肘裏がしっかり動いているか弓がまっすぐの軌道を描いているかをチェックする事です。

力が入っていても動きを作る事は出来るので、そこから練習してください。

 

 

 

【頭の理解と身体の動きに差がある】

そして、大人の方に圧倒的に多いのがこれ。

 


「頭では分かってるのに、身体がまったくついてこない」問題。

 


これ、本当に多いんですよ。

 


大人は理解力が高いので、

説明を聞くと “なるほど、そういう仕組みなのか!” とすぐ理解します。

 


でも──

理解した瞬間にできるようにはならない。

 


ここが子供と違う大きなポイントです。

 


子どもは

「よくわからないけど、とりあえず言われた通り動く」

という能力があります。

その“身体の素直さ”のおかげで、技術が早く身につくことが多いんですね。

 


一方で大人は、

 


・動きを「理解」しようとしすぎる

・考えすぎて身体が固まる

・分析はできるけど再現ができない

・正解が分かっているのに実行するとぎこちない

 


こういう状態に陥りがちです。

 


例えば、

 


「弓は真っ直ぐに」

「肩は動かさずに」

「脱力しすぎないように」

 


全部理解できているのに、いざ弾こうとすると身体が別の動きをする。

 


脳内のイメージと身体の再現速度に “タイムラグ” があるイメージですね。

 


これ、ダメなわけではありません。

 

むしろ 大人の学びは、“脳→身体” のラグを埋めていく作業 なんです。

 


ポイントは2つ。

 


 


① 動画を撮って“自分の動き”と“頭のイメージ”を一致させる

 

大人は「できているつもり」と「実際の動き」がズレていることが多いです。

動画で客観視するだけで、めちゃくちゃ気付きがあります。

鏡でチェックするのもありです。

 


 


② すぐに正解を求めず「正解の方向に近づく練習」をする

 


大人の強みは

“論理的に改善できること”。

でも弱みは

“すぐに100%を求めすぎること”。

 


例えば、脱力1つとっても、

「手首が少し柔らかくなった」

それだけで大きな前進です。

 


身体の学習は “段階” なので、

頭で理解 → 微調整 → なじむ → 次の段階

というふうに進めていけば、確実に上達します。

 


 


つまり大人に必要なのは…

 


理解しながら“できない時間”も許容すること。

 

このかみ合わない期間こそ、上達の前兆です。

 


子どもよりも成長速度はゆっくりに見えるかもしれませんが、一度つかんだら大人の方が安定しやすいという強みがあります。

 


だから焦らず、

“頭と身体の距離” をひとつずつ縮めていけば大丈夫です。

 

という感じで、今回は以上になりますが、僕自身、大人になってから弾き方に相当悩んだ時期があったので、満足に弾けない苦しみはめちゃくちゃ分かります。

 

弾けないとか弾きづらい原因は、大体一つではなく複合的な物で、今回のお話が個人個人にとって全てではないですが、大人になってからも楽しめる演奏が出来る第一歩として捉えてもらえれば嬉しいです。

 

動画の方でも解説してますので、是非ご覧になってみてください。

【ヴァイオリン】大人から始めるのは遅い?の真実
https://youtu.be/giFk9vI5Pu8


それではまた!!

 

#バイオリン初心者

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初心者がやりがちなNG習慣

こんにちは。

バイオリンのささっきーです。

 


今回は、主に初心者の方へ向けてになるのですが、バイオリンを始めてから絶対にやっちゃダメな事をお話していこうと思います。

 

今回のテーマ

初心者がやりがちなNG習慣

 

僕の所には、曲は進むのに全然上手くならないと感じている方から、よくご相談を頂きます。

 

その中には例えば

 

・音が良くならない

・ずっと移弦が苦手

・スラーが苦手、

・弓が上手く飛ばせない

 

など、最初から上手くいかないとは分かっていても、ずっとその状態で苦痛すら感じている方がいらっしゃいます。

 


その様な方に、まずは弾いて頂いて、僕が感じる事は、言い方は悪いですが

 


「そのやり方だと、そりゃ弾けないでしょ!」

 


って思っちゃいます。笑

 


そこで

 


「今師事している先生に、ご自身の弾けない悩みについて、どんなアドバイス頂いてますか?」

 


と聞くのですが、

 


「練習不足」

 

とか

 

「いつか直ります」

 

と言われてます。

と聞くので

 


「いや、これじゃ練習どれだけしても直んないよ!」

 


と、思ってます。

 

一つアドバイスをすると、「練習不足」みたいな具体性に欠ける説明は、信用しない方が良いです。

 


何か一つ料理を作ろうとして

 

「この料理の出来上がりはこんな感じです。

では作ってください。」

 


と、言われている様な感じです。

 

出来上がりの料理を見て、材料は何となく分かっても、細かいレシピが分かんないですから、相当なセンスがない限り、美味しく出来る訳ないですよね。

 


ヴァイオリンも一緒で、先生の音や曲だけ分かっても弾き方が分からないと、相当なセンスがないと上手くならないです。

 


それほど弾き方は重要ですし、気付かない内に間違ったクセが付くと、それこそ負のスパイラルに陥ります。

 


そこで今回は、初心者の方が陥りがちな勘違いというか、やってはいけない事を多々ある中でも、3つに絞ってお伝えしていきます。

 


それでは、まずは一つ目です。

 


脱力しようとしない

 

一つ目は、「脱力しようとしない」という事です。

バイオリンを始めて、まず脱力しようとするのはダウトです。

 

上級者の方の弾き方を見てマネしようとしたり、レッスンの際に言われたりすると思うのですが、最初から脱力しようとすると危険です。

 

なぜなら、演奏に必要な腕の重さや、仕事量までなくなってしまうからです。

 

腕がブラブラになったり、弓も持つというより、つまんでしまう感じになって音は出ないし、弓は弦の上を滑るだけになってしまいます。

という様に初心者の脱力は、全身の力を抜いてしまいがちなので、上級者の脱力と全くの別物です。

 


ですので、最初は力が入って当たり前くらいに受け入れて、演奏してください。

 


慣れない事は力が入ってしまって当たり前ですし、慣れていけば脱力まではいかなくても、自然と力は抜けていきます。

 


それでは、次は二つ目です。

 


上級者のマネをして軽く弾こうとする

 

こちらも捉え方によっては、脱力する事と同じ様に聞こえますが、全然別物です。

 

しっかりと弓を持って構えていても、弓が弦を撫でているだけの方がいらっしゃったりします。

 

ギコギコ弾くのは抵抗があり、上級者の様になめらかに演奏しようとか、軽く弾こうとすると、この現象が起こります。

 

そういう方は、弓の持つ右手の小指に1番力が入っていたりします。

 


これは逆で、人差し指側にしっかり圧をかけて弓を弦に置いてあげる事が大事です。

弓の木の部分が少し沈むくらいに圧を掛けて大丈夫です。

そこから音が潰れてしまう方は、弓のスピード不足です。

弓のスピードをある程度速く動かしてあげで、弓の真ん中1/3だけで良いので弾いてみてください。

 

音がしっかり出るハズです。

 


まずは弓をたくさん使おうとせずに、真ん中だけで良いので、しっかりと音を出す事を覚えてください。

 


では三つ目をお話していきます。

 


弓をゆっくり動かす

三つ目は弓をゆっくりと動かして練習する事です。

 

曲をゆっくり練習する事は、とても大事ですが、弓の速度をゆっくりすると音がスカスカになるか、潰れてしまいます。

 

また弓を持つ小指にも力が入って突っ張ったり、薬指にまで影響が出ます。

インテンポが速い曲の場合、この状態が続けば、速く弾く事は相当困難になります。

 


なので、ゆっくり曲を練習しても、弓の速度が遅過ぎると初心者の方にとっては良くない状態と言えます。

 

それほど弓をゆっくり使って、綺麗な音を出す事は難易度が高いです。

 

自転車の運転を想像してみてください。

めちゃくちゃゆっくりこいで、まっすぐ一直線に進む事って難しいですよね。

ある一定程度の速度を保った方が、まっすぐ進み易いですよね。

それと一緒です。

 


そして、この状況に陥る多くの方は、始めから曲にしようと欲を出し過ぎています。

 


なので曲はゆっくり、弓はある一定の速度で弾く練習をすれば良いんです。

 


「なんだそれ?」

「弓を速く動かすと曲も速くなるじゃん」

とか

「矛盾してそう」

 


と思う方もいると思いますが、矛盾せず両立します。

 


要は曲にしなきゃ良いんです。

 

どんな曲も、まず音取りから入ると思いますが、スラーもスタッカートも極論リズムも無視して、まず1音ずつ止まって良いので、弓のスピードをある程度速くして、良い音で音を取ってください。

1音しっかり弓のスピードを使って弾いたらお休みが無くても止まって、スラーがあっても無視して弓を返して次の音を良い音で弾く。

 

これにつきます。

 

ある程度左手が慣れたら、スラーはまだ無視して、リズム通り弾けるか、もう少し慣れたら、スラーはまだ無視して、なめらかに弾けるか、という風に一つずつ組み立てください。

右手の動きは、音の質への寄与度が高いので、しっかり良い音を1音ずつ出していく事が大事です。

始めから曲にしようとすると、左手に意識を持っていかれるので、右手が疎かになってしまいます。

 


なので、急がば回れですね。

 


今回は以上になります。

 


如何だったでしょうか?

 

まとめると「しっかり音をだして、ゆっくり1音ずつ切って練習しましょう」って事ですね。

 

何か一言で完結出来きて、ちょっと切ないですが、最後までご覧頂いてありがとうございました。

 

動画でも解説してますので、ご興味ある方はは下記URLを参考になさってみてください。

 

上達しない 初心者がやりがちなNG習慣
https://youtu.be/MJigSI421g0

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。


それではまた!!

 

#バイオリン初心者

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#バイオリンの弾き方

#フーガ音楽教室

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本番で絶対に考えてはいけない「ピアニストの禁句」4選

こんにちは。

ピアノのささっきーです。

 

本番の舞台に座った瞬間、あれだけ練習したはずなのに、急に頭が真っ白になったことはありませんか?

 

ピアノを演奏する人なら誰もが一度は経験する

 

「本番の魔物」

 

練習では完璧に弾けていたのに、ステージではなぜか指が言うことを聞いてくれない…

 

その原因の多くは「考えてはいけないこと」を考えてしまっているからです。

 

実は、演奏中にふとよぎる“ある考え”が、パフォーマンスを一気に崩壊させてしまうことがあります。

 

今回は、そんな「絶対に本番中に考えてはいけないこと」を4つ、具体的にご紹介します。

もしあなたがこれからステージに立つ予定があるのなら、ぜひこのブログを読んで心の準備を整えてください。

 

今回のテーマ

「ピアニストの禁句」4選

 

 

その1:「間違えたらどうしよう」と思うこと

 

これは、最も多くの人がつい考えてしまう思考です。

でも、これこそが“本番クラッシャー”の正体。

 


「間違えたらどうしよう」と思った瞬間、あなたの脳内では“間違える”という未来が具体的にイメージされ、その方向へと無意識に手が動き出してしまいます。

まるで「転ばないように」と思えば思うほど転びやすくなるように。

 


音楽に集中しているとき、私たちの手は自然と流れるように動きます。

しかし

 

「間違えたら…」

 

という思考が割り込んだ瞬間、その流れは中断され、緊張や硬直に変わってしまいます。

だから本番では

 

「正しく弾こう」

 

ではなく

 

「音楽を届けよう」

 

と意識を切り替えることがとても大切なのです。

 

 

 

 

 

 

その2:「左手なんだっけ?」と考え始めること

 

これはピアニストにとって“あるある”の落とし穴。

普段の練習では自然に両手が合っているのに、本番中に突然「左手がわからない」と感じたことはありませんか?

 


本番の緊張下では、脳の働きが変わり、普段のように“全体を捉える感覚”が弱まることがあります。

 

その結果、普段は無意識に動いていた左手に意識が集中し、「あれ、何の音だっけ…?」と混乱してしまうのです。

 


この瞬間、音楽全体がバラバラになり、曲の流れもテンポも見失いやすくなります。

 

大切なのは、手を個別にコントロールするのではなく、常に「音楽の流れ」や「フレーズ全体」に集中すること。

 

左手だけに意識を奪われないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

その3:「このピアノ弾きにくい」と思うこと

 

これは、プロ・アマ問わず多くのピアニストが直面する問題です。

 

ピアノという楽器は、会場ごとにタッチも音色も全く異なり、自分の家のピアノのように弾けることは、ほとんどありません。

 


しかし、そこで「このピアノは弾きにくい」と思ってしまうと、あなたの集中力は一気に“ピアノへの不満”に持っていかれます。

 

すると、それ以降の演奏は「言い訳を探すモード」に切り替わってしまい、本来の音楽表現がどんどん小さくなっていってしまいます。

 


本番で大切なのは

 

「どんなピアノともすぐに仲良くなる」

 

心構えです。

 

リハーサルの数分で感触を掴み、即座に“相棒”として受け入れる。

その柔軟な心が、どんなステージでも自分の音楽を表現する力になります。

 

 

 

 

 

 

その4:「さっきのミスを引きずる」こと

 

演奏中のミスは誰にでもあります。

大事なのは、引きずらないこと。

 


一度ミスをすると、「あそこ間違えちゃった…」と頭の中でリプレイしてしまうことがあります。

でもその瞬間、あなたは“今”を見失っています。

音楽は常に前に流れていて、今のフレーズは一瞬ごとに変化していきます。

 

ミスを気にしている間に、次の大切な場面を台無しにしてしまう可能性もあるのです。

 


失敗は“もう過ぎた風景”として、潔く流してしまうのが鉄則です。

 

ステージでは、**常に「今」と「これから」**を意識してください。

 

前を向いて弾き続ける限り、音楽はあなたの味方です。

 

 

最後に:ステージでは「音楽だけ」を考えよう

 

 

本番は、技術の場ではなく、音楽を届ける場所です。

 

観客はあなたの“ミス”を数えるために来ているのではなく、あなたが紡ぐ音楽を感じるために来ているのです。

 


演奏中に余計な思考がよぎりそうになったら、深呼吸をして「音楽に戻る」。

 

それだけで、きっと演奏は変わります。

 


ステージでの一音一音が、あなたの「音楽そのもの」となりますように。

ぜひ、心と体を整えて、舞台を楽しんでくださいね。

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

それではまた!!

 

 

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超カンタン!強制的に左手を整える方法

こんにちは。

ヴァイオリンのささっきーです。

 


今回は、強制的に左手を整える方法という事で、主に初心者の方へ向けてのお話になると思いますが、お心当りのある方も是非、最後までお読みになってみてください。

 

今回のテーマ

強制的に左手を整える方法


バイオリンを始めて、まず初期段階でぶち当たる壁の一つに左手の形がありますが、非日常的な動きというか形なので、すぐ形が崩れたり、定着するのに時間が掛かる方が多いと思います。

 


左手の形が崩れていると、指が届きにくくなったり、その結果音程が取りづらくなったりしますし、後々音を揺らすビブラートをかける様になった場合にも、変な波のビブラートになったり、高い音程を取る際のポジション移動についてもしづらくなります。

 

しっかりと左手を整える事で、何時間、何十時間掛けても出来ない事がものの10分で済む事があります。

それ程、左手の形ひいては弾き方は大事になります。

 


そこで左手の形を強制的に整える方法があるのでそちらをお伝えしていきます。

 


そして結論からお伝えすると鉛筆を一本使って形を整えるんですが、早まって何も理解せずにやってしまう前に、左手の形について、今一度確認していきます。

 


◇一つ目は、手の平が楽器に付かない様にする事です。

手の平が楽器についてしまうと、後々薬指と小指が届きづらくなりますし、ビブラートもかけづらくなります。

そして、高い音を出す時等にポジション移動を行うのですが、スムーズなポジション移動が出来なくなります。

特に初心者の方は楽器に手の平をつけて支えた方が楽なのですが、曲を進めていくと割とすぐに指が押さえづらいという状況に陥るので、手の平は最初から楽器に付かない様にする事が大事です。

 


◇二つ目は、指が潰れないように上から落とすように押さえる事です。

指が潰れるように押さえてしまうと、指のお腹で弦を押さえる様になるので、こちらも指の長さが活かせず、小指が届かなくなりますし、後々ビブラートを習得しようとしても、習得不可能に近いと思います。

こちらは前述した手の平が楽器に付いた状態だと指は潰れやすくなりますし、後は爪が長いと爪が邪魔をして指先で弦を押さえられないので、指が潰れてしまう事があります。

 


◇三つ目は親指についてなのですが、親指を添える場所については、個人個人で指の長さや手の平の大きさ、ひいては指の長さと手の平の比率が違う事から、人によって正確な場所は違うので、何がダメというよりか、最初はオーソドックスを守る事をオススメします。

 

最終的には親指の脱力が出来る場所が良いのでご自身の親指の正確な場所は、この限りではないと考えてください。

 


正確な親指の場所にこだわりすぎで、変に力んでしまっては、全く意味ないです。

 

ご自身の正しい親指の場所や形を判断する方法もありますが、長くなってしまうので、ここでは割愛します。

 


基本的に親指は1の指を押さえる場所のネックに第一関節より上を添えるのが良いです。

 


前述した3つの事を踏まえて、強制的に形を整える方法をお伝えします。

 

◇強制的に整える方法


まずは長さのある鉛筆を一本用意してください。

 

そして左手で鉛筆を人差し指と中指の間にはさんだら、親指の手の甲側にくる様にしてください。

簡単に言えば、字を書く時の鉛筆の持ち方に近いです。

 


そのままネックと鉛筆が直角をキープ出来る様にヴァイオリンを構えてください。

 


どうですか?

前述した様な形が崩れることなく、様々な事を意識せずとも鉛筆をネックに対して直角にするという一つの意識だけで、しっかりとした形で、指が押さえられると思います。

 


まだヴァイオリンを始めたばかりの方で3の指と4の指に慣れてない方は、指を届かせる事が難しいと思いますが、ストレッチの様に、最初は身体が硬くても徐々に柔らかくなっていくように、少しずつ慣れていく感じで良いです。

 


今回は以上になりますが、如何だったでしょうか?

 

動画でも解説してますので、気になる方は是非ご覧になってみてください。

【超簡単】強制的に左手を整える方法
https://youtu.be/Rl57unKJmGI


曲にも様々なテクニックがありますが、ベースとなる弾き方がしっかりとしてないと時間の無駄になるだけなので、初心者の方だけでなく心当たりのある方は、是非試してみてください。

 


それではまた!!

 

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勘違い多数!とても重要な事

こんにちは。

ヴァイオリンのささっきーです。

 

今回は勘違いしている方も多い、とても重要な事をお伝えしていくのですが、主に中、上級者の方へ向けての内容になってます。

 

でも、これから話す事に特に心当たりがない方は全然気にしなくて大丈夫です。

 

僕の考え方では、思う様に弾ける様になる過程は人それぞれ違うので、悩みのない方や心当たりのない方に変に違う意識を与えたくないからです。

 


例えるなら、健康をになりたくて、人それぞれ症状が違うのに違う処方箋を与えてしまったり、健康な人に変にお薬を与えてしまう事で、調子を崩してしまいかね無いという感じで、動画だと一方通行でしかないので、ここが怖い点ですね。

 


それでは本題の多くの方が勘違いしている可能性がある、とても重要な事をお伝えしていきます。

 

今回のテーマ

勘違いする方が多い重要な事

 

さて本題の勘違いしている方が多い重要な事ですが、それは右手小指の扱いについてです。

 

もう少し具体的にお伝えすると

 

◇小指を柔らかくするという意識が強すぎて、結果バランスを崩している

 

という事です。


皆さんある程度のレベルになると先生から「小指を柔らかくして弾く」と教えてもらう事ってありませんか?

 


これは割と先生の言っている事を上手く感覚的に落とし込んでないと、本当にバランスが崩れます。

 


小指はクッションの役割なので、柔らかくなる事は良いですし、そうなる為の練習は良いのですが、例えば実際演奏でダウンの時に柔らかくしなければいけないという意識がある為に、人差し指から小指側に重心がスイッチバックしていると、人差し指側の重さが抜けるので、ボーイングに支障が出る可能性があります。

 

移弦にもこれは影響してきて、弦を移る際に人差し指に掛かる重さのウエイト移動でよい所を小指を柔らかくしようとするあまり小指側で移弦を行ってしまうと、気付かない所で、変に力が入ってしまったり、弓先の音が抜けてしまったりします。

 


ボーイングを綺麗にする事が目的で、小指を柔らかくする事は手段なはずなのに、小指を柔らかくする事が目的となってしまうと、この現象がおきます。

 


ご自身で小指がいくら脱力していると感じていても、小指に意識が行き過ぎると、あまり良くないですし、柔らかく動いている様に見えて、実は力が抜けていない可能性があります。

小指は柔らかくする物ではなく、柔らかくなる物です。

まずは重さはあくまでも人差し指側にある事を心掛けてください。

 


ここまでお話を聞いて頂いて、ご自身でそうなっているのか分からないという方は、これからチェック方法を教えるので、確認してみてください。

 


・チェック方法

ヴァイオリンに弓を置いたら、親指人差し指中指の3本で解放弦を弾いてみてください。

その際に元弓の方で薬指と小指が突っ張っていたり、握り込んでいたり、バランスを取る為に弓がフラフラしていたり、アップボウの際に元弓周辺になると、薬指と小指が震えたりしていると、普段小指側に必要以上の力が入っている可能性があります。

 

 

 

そして小指が勝手に柔らかくなる解決練習法はあるのですが、動画でお伝えする内容としては、かなり核心に迫ってしまう内容になるので、詳しくお伝えする事は控えるのですが、ちょっとヒントをお話すると小指のクッションが欲しいなら、クッションを作る事を念頭におくより、まず小指の力を抜く事に重点をおいた方が良いです。

またはある指に少し変化を加えると、結構抜けたりします。

 

 

 

小指の扱いは凄く大切なのですが、とても難しいですよね。

後、小指のクッション性は大切ですが、指主体で弓をコントロールする指弓を奨めている訳ではないので、気をつけてください。

 

今回は以上になりますが、動画でも解説していますので、ご興味ある方は是非下記URLよりご覧になってみてください。

 

YouTubeチャンネル  「ささきの」

勘違いしていると損するとても重要な事
https://youtu.be/KR2rVelLMrY

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。


それではまた!!

 

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ピアノで音を響かせるには?

こんにちは。

ピアノのささっきーです。

 


今回はピアノについて脱力や、音を響かせたい時に、手首の柔軟さが大切であるという事についてお話していきます。

 


今回のテーマ

ピアノ演奏における手首の重要性


まず手首を左右に動かす練習をします。

動かす際は、手首から動いている感覚を持って行いましょう。

 

手首を動かそうとしても、肘が代わりに動いてしまうことがあります。

そうした場合、よく見ると手首はまっすぐでほとんど動いていないことがあります。

 


この話をレッスンで取り上げ、実践した所、肘と肩が一緒に動いてしまうことが分かった事、そして日常生活で手首を意識的に動かすことはあまりないと気付きました。

 


◇手首の骨とその動きについて

手首には多くの骨があることをご存じでしょうか?

普段、手首は自由に動かせているように感じますが、固定された状態から動かすことは慣れていないかもしれません。

持つ、握る、掴むなどの動作では、手首の動きが重要です。

 

下記にて、手首の動きを使った具体的な練習方法を紹介します。

 


1.響かせるための弾き方

初めての練習では、手首を寝かせた状態から始め、指の筋肉を使って立ち上げる練習を行います。

このとき、手首は持ち上げているが、実は力を抜いた状態にしておくことが重要です。

 


2.アルペジオの練習

広い範囲の音を引くアルペジオでは手首の動きが重要です。

ショパンのスケルツオ2番のような長いアルペジオの部分では手首を動かすことが必要です。

意外と手首が動いていないことに気付く事もあります。

 


3.重みをかけるときの動き

アーティキュレーションスラーでの動きも手首が重要です。

1つ目に重みをかけ、2つ目を上げるときの手首の動きを意識しましょう。

 


◇手首の動きを意識した練習


1. 手首を外側に動かす練習

手首をピアノを弾くように乗せ、外側に動かす感覚を掴みます。

先に肘が動かないように注意しましょう。

 


2. 手首を内側に動かす練習

手のフォームは崩れても構いません。

手首の部分だけが動くように意識して練習します。

 


3. 左右の動きの練習

手首が柔軟に動くことがピアノの技術向上に繋がります。

例えば、ノクターンのように響かせたい場合、手首が柔軟に動くことが重要です。

 


◇練習方法の具体例

1. 手首を使ってバイバイする動き

 

2. 手首から先だけを動かす練習

 

3. アルペジオを弾く際に手首を柔軟に動かす練習

 


これらの練習を通じて、手首の柔軟性を高め、ピアノ演奏の技術向上を目指しましょう。

手首が柔軟になることで、脱力の効果も得られ、演奏が楽になることを実感できるでしょう。

 


最後までお読みくださりありがとうございました。

 

動画でも解説してますので、気になる方は是非ご覧ください。

YouTube 【こっこのピアノ】

- YouTube

 

それではまた!!

 

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データから読み解く、初心者が上手く音を出せないワケ

こんにちは。

ヴァイオリンのささっきーです。

 


今回お話するのは、主に初心者の方へ向けてなのですが、曲のみ進めている中級者の方の中にも音が上手く出せないとか、良い音が出せていない方もお見かけするので、その原因についてお話していきます。

 

今回のテーマ

初心者が上手く音を出せない理由

 


結論からお伝えすると右手の使い方に原因があります。

 


これまでも右手について詳しく解説してきて、原因は弓が真っ直ぐ弦の真ん中を通っていないとか、弓が弦の上にしっかりのっていないなどの理由がありますが、さらに深掘りしていこうって事です。

 


音に関して悩まれている方は、パッと思いつく感じだと

 

・他の弦も触ってしまう

・弓がかすれる、または潰れる

・弓または音が乱れるのが怖いから弓を大きく使えなくて音が小さい

 

 

 

大体が、この悩みに分類されると思いますが、これまでの記事でもお話している弓が真っ直ぐじゃないとか、駒や指板に寄っているなどの乱れによる事が多いです。

中には頭では分かっていても、そう動かない方や、そのつもりだけで弾いていらっしゃる方もいます。

 


では頭で分かっていながら、なぜ身体が動かないのかというと腕全体が固まっているからです。

 


下記の論文のデータから紐解くと初心者の方は、特に上腕三頭筋に、とても力が入っています。

 

f:id:jun-violin:20241015015309j:image

【引用元: 木下博, & 小幡哲史. (2011). バイオリン奏者の身体運動科学 (< 小特集> 音楽演奏者の動作解析). 日本音響学会誌, 67(9), 409-414.】

 

こちらの画像からも分かるように、熟練者の上腕三頭筋の筋電図に比べて初心者の方の筋電図の振れ幅が大きいです。

 


という事から、ちょっとやってみると分かりますが、上腕三頭筋に力が入ると手首と肘含め、手先から腕全体が固まってしまうのが分かりますよね。

 


これを演奏に当てはめると弓も腕全体の動きそのままに動いてしまうので、弓の動きは不安定になるに決まっていますし、力が入っている事によって腕の重さが楽器に伝わらないので、弓が上滑りして他の弦に触れてしまったり、弾きたい弦の上で安定せずに音もスカスカになる場合があります。

逆に力を入れ過ぎて音が潰れたりという事もあります。

 


では、どうやってこの力みを抜く事の第一歩はどうするのかという事をお伝えしていきます。

 


◇解決策

前述した通り上腕三頭筋が力んでいると、腕全体が固まってしまうので、そのまま弾くと肘が外側に流れている可能性があるので、まずは肘が横に流れずに肘裏を伸ばす練習をしてみてください。

 


そうすると上腕と前腕が動く事で、感覚は掴めないまでも上腕三頭筋が少し緩みます。

 

特に初心者の方は、ここは大事な点です。

 

まず肘裏が動かないと、演奏する際に連動する手首も動かしづらいので、まずは肘裏をしっかり動かす事を意識してください。

 


また肘裏が動く様になっても、手首はまだ硬い可能性があって、動かす方法はいくつかあるのですが、今回は腕自体が固まっている事についてのお話なので割愛しますが、少しお伝えすると右手小指の力が入っていると思うので、そこの力を抜く事です。

詳しくは、僕の他の記事でも説明してますので、是非ご覧になってみてください。

 


演奏中に肘裏が硬いと手首も滑らかに動かないですが、肘裏が動くようになっても手首が硬いままの場合があるという事です。

 


肘裏を意識して動かす事で上腕の力が抜けて手首が動く準備が出来るので、お心当たりのある方は、しっかりと動かせる様にボウイングの練習だけでも良いので試してみてください。

 


今回は以上になりますが如何だったでしょうか。

動画の方でも解説してますので、気になる方は下記URLよりご覧ください。

 

データから紐解く上手く音が出せない理由
https://youtu.be/l7JvSOSp7zU

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

それではまた!!

 

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弓の持ち方の正解とは?

こんにちは。

ヴァイオリンのささっきーです。

 


今回は弓の持ち方について、お話していきます。

以前、弓の持ち方についてはブログ記事を出しているのですが、では今回弓の持ち方について何を解説していくかというと、皆さんが様々な方の演奏を見て、ふとこう思う事ってありませんか?

 


「弓の持ち方ってみんな違くない?」

 


って、感じた方は少なくないと思います。

後は

 


「先生が言っている形とは違う」

「レッスンで言われた場所と違う所を持っている」

 


など、ヴァイオリンを始めて最初に習った弓の持ち方ではない持ち方で演奏する方々を目にすると感じますよね。

 


今回は、この点についてお話していきます。

 

今回のテーマ

弓の持ち方の正解について

 

結論から言うと「最終的にはみんな違って良いんです」

「レッスンで言われた弓の持ち方と最終的に違っても大丈夫」です。

 


これはどう言う事かと言うと、もちろん始めたばかりの頃は、弓の持ち方をしっかりと持てるのであれば、持った方が良いですし、しっかり持った方が良いに越した事はありません。

 


右手の使い方は音の質への寄与度が、とても高いので大事です。

 


ですが、経験してきた方には、分かると思いますが、始めたばかりの頃なんて左手に意識が集中しちゃいますよね。

 

譜面の読み方から、音程を気にしながらの左指の押さえる場所を注意して、とても右手を意識なんて出来ないと思いますし、視覚的にも演奏中は見づらいですもんね。

 


なので、これ最初は一気に完璧を目指そうとせずに、「これが正解の持ち方」というより、「間違った持ち方をしない」という考えの元、一つ一つチェックしていく形が良いです。

 


前述した通り、僕も弓の持ち方を解説していますが

 


「これが正解の持ち方」

 


というより

 


「こういう持ち方になると後々悪影響になるよね」

 


といったスタンスで、持ち方もあくまでもそれを元にオーソドックスを解説しています。

 


パッと思い付くのが、野球でいうバッターのスイングフォームがそれぞれ違うように、ピッチャーが投球フォームがそれぞれ違うようなイメージ(野球全然分かってないけど)に近いかもしれません。

 

 

 

なので、最初は「これが正解の持ち方」というより、「何をやったらマズイか」を意識すると良いです。

 


簡単に言えば基本的に物理法則に従っておけば、間違いはないのですが、それが難しいんですよね。

 


またどんどん上達していくと、手先の自律性が高くなって、自身のニーズに合わせて持ち方が少しずつ変化しますし、弓の重さもそれぞれ違えば、ヘッドの重さ、要は重心も違いますし、身体の作りも指の長さ、手のひらの大きさとの比率、腕の長さなど、個々それぞれですから、多少弓の持つ場所や形が違って当然です。

 


有名なヴァイオリニストの方々を例にとっても弓の持ち方は、それぞれ違います。

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ただし、一つ例をとれば、小指側に指が倒れて持っている人はいませんよね。

 


というように

 

「間違った持ち方」

というか

 


「一定のルール」

 


というのはありますが

 


「これが正解」

 


という持ち方はありません。

 


ある一定のルールに則って、最終的には自律していくイメージです。

 


以上になりますが、如何だったでしょうか?

 


ヴァイオリンは左手の動きに意識が行きがちですが、最初にもお伝えした通り音の質に大きく影響しているのは右手なので、気になる方は「何がマズイのか」からチェックしてみてください。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

動画でも解説しているので、気になる方は是非動画の方もチェックしてみてください。

 

【みんな違う?弓の持ち方の正解とは?】
https://youtu.be/JLPahvZU_ZQ

 


それではまた!!

 

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