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Mr&Mrsささっきーブログ

音楽 ヴァイオリン解説 ピアノ解説、後は日常について書いています。

ピアノで音を響かせるには?

こんにちは。

ピアノのささっきーです。

 


今回はピアノについて脱力や、音を響かせたい時に、手首の柔軟さが大切であるという事についてお話していきます。

 


今回のテーマ

ピアノ演奏における手首の重要性


まず手首を左右に動かす練習をします。

動かす際は、手首から動いている感覚を持って行いましょう。

 

手首を動かそうとしても、肘が代わりに動いてしまうことがあります。

そうした場合、よく見ると手首はまっすぐでほとんど動いていないことがあります。

 


この話をレッスンで取り上げ、実践した所、肘と肩が一緒に動いてしまうことが分かった事、そして日常生活で手首を意識的に動かすことはあまりないと気付きました。

 


◇手首の骨とその動きについて

手首には多くの骨があることをご存じでしょうか?

普段、手首は自由に動かせているように感じますが、固定された状態から動かすことは慣れていないかもしれません。

持つ、握る、掴むなどの動作では、手首の動きが重要です。

 

下記にて、手首の動きを使った具体的な練習方法を紹介します。

 


1.響かせるための弾き方

初めての練習では、手首を寝かせた状態から始め、指の筋肉を使って立ち上げる練習を行います。

このとき、手首は持ち上げているが、実は力を抜いた状態にしておくことが重要です。

 


2.アルペジオの練習

広い範囲の音を引くアルペジオでは手首の動きが重要です。

ショパンのスケルツオ2番のような長いアルペジオの部分では手首を動かすことが必要です。

意外と手首が動いていないことに気付く事もあります。

 


3.重みをかけるときの動き

アーティキュレーションスラーでの動きも手首が重要です。

1つ目に重みをかけ、2つ目を上げるときの手首の動きを意識しましょう。

 


◇手首の動きを意識した練習


1. 手首を外側に動かす練習

手首をピアノを弾くように乗せ、外側に動かす感覚を掴みます。

先に肘が動かないように注意しましょう。

 


2. 手首を内側に動かす練習

手のフォームは崩れても構いません。

手首の部分だけが動くように意識して練習します。

 


3. 左右の動きの練習

手首が柔軟に動くことがピアノの技術向上に繋がります。

例えば、ノクターンのように響かせたい場合、手首が柔軟に動くことが重要です。

 


◇練習方法の具体例

1. 手首を使ってバイバイする動き

 

2. 手首から先だけを動かす練習

 

3. アルペジオを弾く際に手首を柔軟に動かす練習

 


これらの練習を通じて、手首の柔軟性を高め、ピアノ演奏の技術向上を目指しましょう。

手首が柔軟になることで、脱力の効果も得られ、演奏が楽になることを実感できるでしょう。

 


最後までお読みくださりありがとうございました。

 

動画でも解説してますので、気になる方は是非ご覧ください。

YouTube 【こっこのピアノ】

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それではまた!!

 

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